手術事例ブログ
2013年7月 3日 水曜日
椎間板ヘルニアの手術写真 調布市 府中市 三鷹市 武蔵野市 稲城市 動物病院
椎間板ヘルニアは背骨と背骨の間にある椎間板が変形したり、中にある髄核が飛び出たりして脊髄を圧迫して、痛みや歩きが変になったり、ひどいときには完全に麻痺したりする病気です。
軽い痛み程度であれば、内科治療で様子を見ることもあります。しかし強い痛みや、後肢の麻痺がある場合には手術が必要です。回復の程度は脊髄神経がどれだけ障害を受けたかによります。
手術は背骨の一部を削り、脊髄神経の下に隠れている圧迫物質を取り除くだけです。
上の写真は脊髄の下に圧迫物質が隠れている写真です。ピンセットの先が圧迫物質です。
下の写真は圧迫物質をとった後の写真です。
このワンちゃんは9歳のダックスです。術後1ヶ月で元気な時と同じように歩けるようになりました。


これも11歳のダックスの例です。
キュレットの先で脊髄を圧迫していた椎間板物質をほじくり出しているところです。

椎間板物質をすべて取り除いたところです。このあとは脂肪を被せ筋肉、皮膚を縫合し終了です。

手術後は早ければ1〜2週間で歩けるようになります。しかし脊髄のダメージの程度によっては長期のリハビリが必要で、歩けるまでに2〜3ヶ月を要することもあります。手術後は疼痛管理とリハビリがとても重要です。
東京都 調布市 西調布犬猫クリニック
夜間救急時間外診療随時受付
軽い痛み程度であれば、内科治療で様子を見ることもあります。しかし強い痛みや、後肢の麻痺がある場合には手術が必要です。回復の程度は脊髄神経がどれだけ障害を受けたかによります。
手術は背骨の一部を削り、脊髄神経の下に隠れている圧迫物質を取り除くだけです。
上の写真は脊髄の下に圧迫物質が隠れている写真です。ピンセットの先が圧迫物質です。
下の写真は圧迫物質をとった後の写真です。
このワンちゃんは9歳のダックスです。術後1ヶ月で元気な時と同じように歩けるようになりました。


これも11歳のダックスの例です。
キュレットの先で脊髄を圧迫していた椎間板物質をほじくり出しているところです。
椎間板物質をすべて取り除いたところです。このあとは脂肪を被せ筋肉、皮膚を縫合し終了です。
手術後は早ければ1〜2週間で歩けるようになります。しかし脊髄のダメージの程度によっては長期のリハビリが必要で、歩けるまでに2〜3ヶ月を要することもあります。手術後は疼痛管理とリハビリがとても重要です。
東京都 調布市 西調布犬猫クリニック
夜間救急時間外診療随時受付
投稿者 西調布犬猫クリニック