手術事例ブログ
2013年8月10日 土曜日
猫の腎臓腫瘍の手術
猫の腎臓がんの手術です。猫の腎臓の腫瘍にはリンパ腫、腎腺癌、腎芽腫などがあります。リンパ腫は外科手術ではなく抗がん剤治療が適応です。
今回の猫ちゃんのばあいは腎細胞癌でした。

真ん中にある丸いものが腫瘍に侵された腎臓です。血管が豊富で通常の腎臓よりも固くなっております。
腎臓の周りを剥離していき血管は結紮していきます。

腎臓の腎門部にある腎動脈、腎静脈、尿管をそれぞれ結紮します。

血管を結紮しているところです。

腎静脈を結紮したところです、太い血管は後大静脈です。

腫瘍を切除し閉腹したところです。癒着が無ければあまり時間はかかりません。

摘出した腫瘍です。
この猫ちゃんは13歳で手術をして、現在2年経過しておりますが再発・転移もなく元気に過ごしています。血尿やお腹を触った時にシコリが触れたりした場合に動物病院で診てもらいましょう。早期発見早期治療がなによりも重要です。
東京都 調布市 西調布犬猫クリニック
夜間救急時間外診療随時受付
今回の猫ちゃんのばあいは腎細胞癌でした。
真ん中にある丸いものが腫瘍に侵された腎臓です。血管が豊富で通常の腎臓よりも固くなっております。
腎臓の周りを剥離していき血管は結紮していきます。
腎臓の腎門部にある腎動脈、腎静脈、尿管をそれぞれ結紮します。
血管を結紮しているところです。
腎静脈を結紮したところです、太い血管は後大静脈です。
腫瘍を切除し閉腹したところです。癒着が無ければあまり時間はかかりません。
摘出した腫瘍です。
この猫ちゃんは13歳で手術をして、現在2年経過しておりますが再発・転移もなく元気に過ごしています。血尿やお腹を触った時にシコリが触れたりした場合に動物病院で診てもらいましょう。早期発見早期治療がなによりも重要です。
東京都 調布市 西調布犬猫クリニック
夜間救急時間外診療随時受付
投稿者 西調布犬猫クリニック